SNS上での当会に関する不正確な情報の拡散について

日頃より当会の活動にご理解・ご支援を賜り、誠にありがとうございます。

1 声明の目的

 近時、当会の活動や関係者に関して、SNS上で不正確な情報や誤解に基づく投稿が見られます。閲覧された皆様に誤解を与えるおそれがあることから、このステートメントを公表することと致しました。

 個別の投稿や個人に対して当会として直接具体的な反論・応酬を行うことは控え、ここに当会の立場を簡潔にお伝えします。


2 当会の基本姿勢

 私たちは、子どもの命と健康を守るために、科学的根拠に基づく感染症対策を求める市民の有志です。

 政府・自治体・教育現場などに対して意見を伝えることを通じて、子どもたちの環境をより安全にすることを目的としています。今まで、こども家庭庁、厚労省、文科省、各党の国会議員・地方議員の方々などに学校や幼稚園・保育園などの実情を保護者目線で説明し、文科省の衛生管理マニュアル記載事項が必ずしも現場で徹底されていない実情などを訴え、改善を求めてきました。活動報告についてはウェブサイトに概要を記載しております。(https://kansensyo-k.com/activity/) 

 活動はすべてボランティアによるものであり、立場・職業・生活状況の異なる市民が、それぞれ「できる人が、できる時に、できる範囲で協力する」ことを原則としています。

 「子どもの命と健康を守るために、科学的根拠に基づく感染症対策を求める」という一点のみがメンバーの共通項であり、その他のテーマについては意見が異なるメンバーどうしも、この目的のために協力することを目指しています。


3 当会の活動についての誤解に対して

 SNS上で流れている不正確な情報のうち代表的なものを整理し、以下ご説明します。いずれについても、具体的に反論・説明できる客観的な証拠(内部でのやりとりやDMなど)があります。退会者を含む関係者のプライバシー等に配慮するためここで引用公表はしませんが、複数メンバーによって客観的な根拠を確認済です。

①「本来の目的であるはずの陳情等の活動を行っていない」

 事実ではありません。

 当会は、文科省や厚労省、国会議員等に要望書や資料を直接届け、メンバー有志が意見や要望を伝えるなど、政策提言および社会的課題の改善に向けた活動を行ってきました。活動報告についてはウェブサイトに概要を記載しております。(https://kansensyo-k.com/activity/) 

 なお念のため、「陳情」の意味には「実情を述べて善処を要請する」(広義)という意味と特定の手続や様式を踏まえて議会に「陳情」(狭義)するという意味があります。当会が行った「陳情」は広義の意味です。今まで当会の名前で議会に対する「陳情」(狭義)を行ったことはないことを指して「陳情」をしていない、と述べる投稿も確認されていますが、これはいたずらに言葉をあげつらっている印象が強いと認識しています。

② 「投稿を承諾していない写真をSNSに投稿した」

 事実ではありません。

 退会者を名乗る匿名アカウントが、「陳情時に撮影した写真の投稿を承諾していないのに投稿された」と主張しています。

 省庁への陳情に複数のメンバーが出向いた際、活動の記録として写真を撮影しました。ネットへの投稿を差し控えたいメンバーについてはご本人の「私は写真から消してほしい」という要望を踏まえて、その方がいたとはわからないように画像を加工して共同代表の個人アカウントによってXに投稿しました。投稿の際に写真から消す加工をしてほしいと伝えられたことについて、客観的な記録があります。その方が特定できないよう画像を処理した上で、会公式アカウントではなく陳情に出席した共同代表の個人アカウントによって投稿したものであり、誰かのプライバシーを侵害するようなものは一切ありませんでした。

 画像加工をして写真からみえなくなった出席者の方から「私が写っていなくても写真は削除してほしい」「私が尽力した陳情なのに私が写っていない写真を投稿されるのは悲しい」という申出がありました。これについても客観的な記録があります。

 ネット投稿を承諾していない方のプライバシーには配慮済だったので、写真削除は必須ではなかったと思われますが、ご本人の意向を尊重しようと考え、実際に数日後に当該写真が添付された投稿は削除しました。

 これは、削除を要望されたご本人の意向を尊重するものでもありましたが、削除されなければ内部事情をネットで公表するとの申出もあり、メンバーのプライバシーを守るためにやむを得なかったという事情もありました。

 この経緯についてもDM等の記録が保存されています。

 以上の通り、「投稿を承諾していない写真を無断でSNSに投稿した」事実はありません。 

 なお、「削除されなければ内部事情をネットで公表する」との連絡があったことは当会のメンバー全員にとって、プライバシーへの強い脅威を感じるものでした。

 そもそも当事者の承諾を得ていた写真投稿であり問題はなかったこと、加工済の写真だったので、投稿したままでも誰のプライバシーを侵害するものでもなかったこと等も踏まえればなお、メンバーのプライバシーへの脅威を感じさせるやり方を用いて写真削除というご主張を通そうとされたことは大変残念なことでした。

③ 「退会者が作成した文書を当会が無断で複製している」

 事実ではありません。 

 退会者を名乗るアカウントによる「自分が削除したはずの文書(Googleドキュメント)を守る会が所持している、ということは、会がドキュメントを無断で複製していたことになる」という趣旨の投稿を確認していますが、そのような事実はなく、なぜそのようなことをいわれるのか全く意味不明であり困惑しています。

 そもそも、退会者を名乗るアカウントが、​画像つきの投稿で言及した文書を作成したドキュメントのオーナーは当会のアカウント(Gmail)です。他のアカウントからの削除はできませんので、前提から事実無根です。

 その文書についてはずっと当会のアカウントをオーナーとして存在し続けており、誰もその文書の削除も複製もしていません。

④ 「要望書作成作業を1人のメンバーのみに丸投げし、協力も感謝もなかった」

 事実ではありません。

 どの要望書も、中心的に担ったメンバーがいるのは事実ですが、「1人だけ」が作成したものはありません。どのような内容や資料を入れたいかということについて見解の相違があったりコミュニケーションの行き違いがあるなどして、「自分の負担が大きい」と不満に感じた方はいるかもしれませんが、客観的には分担を申し出たメンバーも、実際に作業に関与したメンバーもいるのであって「丸投げ」や「何の協力も感謝もなかった」ということではありませんでした。

⑤ 「退会者が建て替えた経費の清算を求めているのに精算の提案さえされていない」

 事実ではありません。

 活動に必要な経費(交通費、印刷代等)は基本的に各メンバーがそれぞれに負担し、金額が大きい時などは個別に相談して会内でカンパを募ることもありますが、話し合いの上自弁することもあります。これはどの市民活動においても同様だと思われます。

 当会は会費を徴収しておらず、会としての財源は何もありませんので、それぞれが自分が得意とするスキル(例:ウェブサイト運営等)を無償で提供して運営しているところもあります。

 退会者の方が退会の意思を表明された際、立て替えていた印刷代を肩代わりしたいとメンバーが声をかけましたが、お断りされました。また、他の方についても、退会の際に精算については辞退する意思を伝えて来られ、その後は退会された方の希望で連絡方法を限定されたことで、それ以上の確認が困難な状況となったため、退会の際の「辞退」という意思を尊重いたしました。これについても客観的な記録があります。

 実費負担は都度話し合いをしながら、なるべく特定の人に負担が偏らないようにしていきたいと考えています。もし、以前精算について辞退したものの、その後の状況の変化等により改めて精算をご希望というご連絡を頂くことがあれば、対応する所存です。当会へのご連絡は当会ウェブサイトの「お問い合わせ」にて承っています。
https://kansensyo-k.com/

⑥ 「会内部で現会員から退会者への集団イジメ等の問題のある行為があった」

 事実ではありません。

 以前、会員間の言動について、ハラスメントと受け止めているという声があったことはあります(加害者とされた方、被害があったと述べた方は皆退会しています)。現在、同様の事案は確認されておらず、また、当会として「集団イジメ」と認識する事実は確認されておりません。

 当会を離れた方々も、別の場所で、同じ「科学的根拠のある感染症対策を全ての子どもたちに」という目的のために声をあげ続けていらっしゃることを応援し尊重しております。

 詳細な経緯は対外的な公表になじみませんので控えますが、相当量の客観的記録が残されています。

 コミュニケーションの行き違いを解決しきれなかったことは私たちも今後に向けた教訓として、引き続き健全な運営をしてまいります。

⑦「色恋騒動があった」

 事実ではありません。

 会内で「色恋騒動」があったという中傷がネット上にあります。何を指して「色恋騒動」とされているのか全く不明であり、当会として対応すべき事情は何も把握していません。

 当会メンバーはオンラインで知り合い、つながった有志ですが、陳情や書面作成などの作業のために実際に会う機会もありました。
そのような作業やブレーンストーミングのためにリアルな場で会うことを呼びかけた言葉を歪曲して捉えられている可能性があります。そのような呼びかけの際の客観的記録は残されており、「色恋騒動」といわれるような文脈ではないことを複数メンバーが確認しています。

⑧ 「会を批判する投稿の記録の保存をしている」

 事実です。

 これは、主にXでは、当会に限らず、感染症対策を求める医療関係者やジャーナリスト等に対する常軌を逸した嫌がらせがあるからです。このため、当会発足時から、このような嫌がらせによって活動がたちゆかなくならないように、不当な批判を警戒し、記録を保存してきた経緯があります。

 誹謗中傷のほか、意図は不明ながら、当会の会員間でやりとりされた内部情報をなんらかの方法で入手したとするアカウントがその外部漏洩を示唆するなどの業務妨害の可能性も把握しています。最低限の防御のため、当会への業務妨害に発展しかねない状況も記録として保全しています。

 誰の投稿であれ、当会への風評被害や名誉毀損、業務妨害ついては法的に対処する可能性があります。そのための記録ですので、何ら非難されるようなことではないと考えております。


4 これからの活動方針

 私たちは、建設的な対話と政策提言を重ねていくことを目的としています。

 根拠のない誹謗中傷に惑わされることなく、「子どもを守るために科学的根拠のある感染症対策を求める」というメンバー共通の目標のもと、粛々と活動を続けてまいります。

 誤情報の拡散による当会または会員個人への誹謗中傷や個人情報の漏洩によって関係者や協力団体の皆様にご迷惑が及ばないよう、必要に応じて法的助言を受けながら、適切に対応してまいります。

 関心を持ってくださる方は、ウェブサイトやSNSをご覧いただき、活動趣旨に共感いただける範囲でご協力をお願いいたします。


5 結び

 私たちは、誠実な市民として、冷静さと敬意をもって行動することを大切にしています。

 SNS上でのやりとりでは、言葉が誤解を生むことがあります。当会の活動を進めるにあたり、一部の方との間に意見の相違が生じました。その根本的な要因として、特定の事柄に対するお互いの認識の相違がございました。この認識の相違から生じた課題やご不満を解消すべく、できるだけ誠意を尽くし、対話と努力を重ねてまいりました。しかしながら、力及ばず、最終的に同じ場で活動を続けることが難しいという結論を選ばれた元会員の方がいらっしゃることは、誠に残念です。
また、内部限りという約束で行われていたやりとりを切り取って公開するという投稿がいくつか確認されていることは重大なことだと捉えています。既にメンバーの私信が無断で公開されるなどの事態を確認したため、静観を続けることもできないと考え、このステートメントを公表するに至りました。

 たとえ、現在は考えや立場が異なることになったとしても、過去に当会の活動に尽力してくださったこと、そして共に子どもたちの未来を思い、活動できた期間があったことには、感謝の念を抱いております。活動の場や方法は異なっても同じ「子どもにとってより良い社会を作る」という志を持つ者として、互いがそれぞれの場所で活動を続けていけたらと願っております。

 皆様におかれましては、どうか引き続き、当会の活動にご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

2026年1月19日
子どもを感染症から守る会